医療費を減らす決め手は…健診です!
定期的に年に一度は必ず受診することにより、自分のいまの健康状態をしっかり把握しましょう。もし生活習慣病にかかっていても、健診により早期に発見し、生活習慣を改め、薬などで治療すれば、重症化せず医療費の節約もできます。しかし、健診を受診しないで、病気を重症化させてしまうと、下表のように多額の医療費がかかってしまうこともあります。
自覚症状がない、仕事が忙しい、健康には自信があるなどの理由で健診を後回しにしないで、必ず受診しましょう。
生活習慣病の重症化による医療費
病名 | 1人当たり年間医療費 | 入院日数 |
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心筋梗塞 | 195万円 | 17.9日 |
脳梗塞 | 112万円 | 35.5日 |
脳出血 | 178万円 | 46.2日 |
糖尿病合併症(腎不全の場合) | 540万円 | 156日 (通院日数) |
- ※
- 糖尿病合併症は、腎不全による人工透析の場合を想定し、月額45万円として年間医療費を試算。通院日数については週3回の通院×52週として試算。
- ※
- 東京都保険者協議会:医療費分析部会「医療費の分析とその活用」より引用。